撮影時はシャッターチャンスだけを考えて撮る。
ピントさえ合っていれば、後はどうにかなる。
というのがRAWデータのいいとこなので、ついつい余計にシャッターを切ってしまって後の処理がとんでもない事になる。今回も撮影枚数1225枚〔9.3GB〕にもなった。
いつもはDigital Photo Professionalで現像しAdobeRGB tiffで書き出し、Photoshopで読み込みレタッチ後sRGBプロファイル変換しweb用に保存…枚数が多いと気が遠くなる。
手抜きのつもりで、RAW現像にはあまり使わなかったPS-CS2でダイレクトに読み込んでみたら、自動補正のままでも好みの色が出たので今回はphotoshop1本で済ませた。
ついでにRAW現像ソフト4本で初期設定のまま現像、比較してみる。
canon Digital Photo Professional/Adobe Lightroom〔ベータ版〕の比較
コントラストの初期設定値の差はビミョーにあるものの、肌のカラーバランスが一番忠実に再現されているのはCS2のようだ。
気軽に現像するときはこれにしよう!
Lightroomの機能は強力だが、パラメーターが多いので、つい、いじりすぎてアーティスティックになってしまう。使いこなせればかなり良さそうだが…ちょっと高いし!
それから最近気になるのが、MacとWindowsの見え方の違い。
職場ではMacG5+キャリブレーションのとれる液晶モニターを、自宅ではWindows+普通の液晶モニターを使用。
上の比較も職場のMacで見ると4枚の違いがはっきり判るのに、自宅のWinで見るとほとんど同じ。もともと、ガンマレベルが違うのでMacで仕上げた写真をWinで見ると明るすぎるし、その逆は暗すぎるし、結局、中間の中途半端なところで妥協してしまう。
圧倒的にWinユーザーの方が多いのだろうから、Winでキレイに見えるように補正すれば良いのだろうが、仕事用のMacで見てしまうと…… あっ…そんな事より撮影のレベルアップが先だ!!!!!!った!!!!
●相山ゆう さん
●松本ゆりあ さん
●佐久間 澪 さん